ABARTH（アバルト）595の魅力は、コンパクトなボディーにハイパワーエンジンで大排気量車を喰らう！！ことでしょう。

595でGarrett製ターボを採用して更にパワーアップしましたが、サーキットランのストレートではどうしても排気量の大きなクルマにおいて行かれがちです。そこで弊社では三菱重工の協力を得てTDターボを採用したアップグレードターボキットをABARTHの本国、イタリアより輸入を開始しました。

このキットは三菱重工（MHIET）製 TD04L を採用し、インペラーサイズの違いで、グレード１Mの230psからグレード６Mの300psまで６種類の出力違いのキットが選択できます。 ターボキットの内容は排気アダプターやオイル、水配管、ガスケット類が含まれていますが、フロントパイプは別売で設定されており、触媒付と触媒無が選択可能です。ただし触媒付でもEU規制に合致しているだけで日本の排気ガス規制に適合している訳ではございませんのでご注意願います。 またオプションで390ccインジェクター4本と3.0㎏/㎠の圧力センサーが選択可能です。

また純正の Garrett製ターボを加工して大型のインペラーと交換するハイフローターボも出力違いで190HP～240HPまで4種類の出力違いのキットが選択できます。

この Garrett製ハイフローターボキットは純正触媒が装着できます。

いずれのキットもECUによる燃調の必要があり、さらに230HP以上はエンジン側の強化も必要となります。

このキットで ABARTH（アバルト）595 は大排気量車を喰らう羊の皮を被った狼となるでしょう。

【注意】　上記写真のインジェクターと圧力センサーはオプションです。