GRヤリスは世界のカーラリーで勝つために開発されたコンパクトスポーツカーです。強力な4WDシステム、軽量化されたボディ、高性能エンジンを備え、スポーツカーとしての性能を追求しています。boost magicとしては気になるのは何といっても心臓部のターボエンジン。
GRヤリスのエンジンは「G16E-GTS」と呼ばれ、直列3気筒DOHC直噴ターボエンジンです。以下に詳細を示します。
排気量: 1618cc
ボア×ストローク: 87.5mm×89.7mm
圧縮比: 10.5
最高出力: 272ps(200kW)/6500rpm マイチェン後 304ps(224kw)/6500rpm
最大トルク: 370Nm(3000~4600rpm)マイチェン後 400N・m(3250~4600rpm)
このエンジンは高回転までスムーズに回り、GRヤリスのパフォーマンスに貢献しています。また、3気筒エンジンは排気干渉が少なく、中低速域でのトルクを高めやすい特性を持っています。
注目のターボはトヨタ内製ではなくIHI製のボールベアリング仕様を採用しています。純正ターボとハイフローターボのホイールサイズは以下となります。
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ハイフローコンプレッサーホイールは吸気入口側(INDUCER)のみを拡大するタイプAと入口側と出口側(OUTSIDE)の両方を拡大するタイプBがそれぞれ数種類選択可能です。
2024年4月末時点では排気側のホイール(タービンホイール)の拡大やカットバックは対応しておりません。